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経口補水液 (けいこうほすいえき)の作り方とレシピをご紹介します。
- 砂糖 40グラム
- 食塩 3グラム
- 水 1リットル
以上をかき混ぜれば完成です。
え?これだけ?
と思われるかも知れませんがこれだけなのです。。。
砂糖40g、塩3g、水1リットルだけで作られてしまうとなると、大塚製薬さんの経口補水液 OS-1(オーエスワン)
も商売あがったりですね!
といってもOS-1(オーエスワン)は厚生労働省認可され、市販されているぐらいですから、より体のことを考えて作られております。
当然蓋を開けない限り、長期間の保存が可能です。
経口補水液とは
経口補水液とは、下痢、嘔吐、発熱などに起因する脱水症状あるいは、熱中症による脱水症状の治療のために飲用する液体です。
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患者が子供の場合は、軽い症状であれば、点滴よりも、経口補水療法を用いられることが多くなります。
脱水症状や下痢は、通常、大腸における水分吸収がされにくくなります。
しかし、経口補水液は小腸で吸収されるため、大腸からの吸収がされにくい状態でも、水分補給をすることが可能になります。
特に冬に流行するノロウイルスは効果的なワクチンや抗生物質などが存在しないために、対症療法がとられます。
つまり、下痢や嘔吐でウイルスを吐き出し続け、そこに不足する水分を経口補水液で水分を補い続けるというのはかなり効果的なのです。
もちろんノロウイルス以外の感染性胃腸炎や熱中症対策としても、経口補水液を飲むことは効果絶大です!
経口補水液とスポーツドリンクとの違いは?
よく似たものですが、スポーツドリンクの場合は、経口補水液よりも電解質濃度が低くなっています。
もちろん水よりは吸収力は高くなりますが、経口補水液ほどの吸収力はありません。
また、スポーツドリンクは糖分が経口補水液よりも多くなっており、それも経口補水液よりも水分の吸収性が劣る原因です。
なにより糖分の取りすぎの原因にもなりますしね。
経口補水液で熱中症や感染症に備えましょう!!
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