Sponsored Link

急な腹痛を甘く見てはいけない!

腹痛

ついさっきまで何ともなかったのに、突然お腹が痛くなってしまった…という経験は誰にでもあるでしょう。
それがトイレに行くだけで治まるようなものなら大した問題はありませんが、原因不明のまま謎の痛みが続くことも珍しくありません。

腹痛は健康状態をあらわす危険信号になっている場合があるのですが、日本人は何故だか腹痛を甘く見てしまうことが多いようです。
「単なる食べすぎだろう」なんて放置してしまったせいで、命にかかわる症状を見逃してしまったというケースもあるのです。

最終的な判断はお医者さんにしか出来ないため、ここで「腹痛の原因は○○だ!」なんて断言することはできません。
しかし、あくまで「腹痛が命にかかわる場合もある」という目安として、今回は「急な腹痛が起こった場合に考えられる原因」をご紹介していきます。
下記の症状に心当たりがある場合、または今までに体験したことの無いような腹痛を感じた場合は、すぐに医師の診断を仰ぐようにしましょう。

上腹部が痛い場合に考えられる原因

腹部のうち、おへそより上からみぞおちの下あたりまでを「上腹部(じょうふくぶ)」といいます。
上腹部には胃・膵臓・肝臓・胆のうなどの消化や分泌にかかわる器官があり、上腹部の痛みはそれらの器官の異常を表している可能性があります。

なかでも特に気を付けたいのが肝臓のトラブルです。
肝臓には「沈黙の臓器」という別名があり、大きな不調を抱えていてもギリギリまで異常を発しない臓器として知られています。
つまり、肝臓が痛みを発したということは、すでに肝臓に関わる何らか病状が取返しのつかないほど進行している可能性があるということです。
食べすぎ・飲みすぎなど、肝臓に負担をかけている自覚のある方は、上腹部に異常を感じる前に生活習慣を改める必要があるといえるでしょう。

Sponsored Link

上腹部が痛くなった場合の症状としては、「急性胃炎」「急性膵炎」「虫垂炎」「腸閉塞」「腎盂炎」などがあります。
いずれにしても早急な治療が必要であり、自己判断で解決することはできないので医師の診断を仰ぎましょう。

下腹部が痛い場合に考えられる原因

腹部のうち、おへそから下の部分を「下腹部」といいます。
下腹部の痛みは、膀胱・前立腺・子宮・卵巣・大腸などに端を発している可能性があります。
ただし、上腹部にある胃などの痛みが下腹部に現れるというケースもあるため自己判断は困難です。

下腹部の痛みの原因として女性に多いのが「急性膀胱炎」です。
男性に比べて女性の尿道は3㎝~4cmと短く、そのため細菌が侵入して膀胱炎をおこしやすいと言われています。
下腹部の痛みだけでなく、排尿時にも痛みを感じるようなら急性膀胱炎の可能性が高くなります。

下腹部が痛くなった場合の症状としては、他にも「尿路結石」「大腸がん」「大腸憩室炎」「腸炎」「子宮筋腫」などがあります。
上腹部の症状と同じく、どの症状も自己治癒は困難なので早急に医師の診断を仰ぐ必要があります。

胸の下やみぞおちが痛い場合に考えられる原因

人間の急所とも言われているみぞおちですが、急所とされている理由はみぞおち周辺には重要な臓器が集まっているからです。
みぞおちの内側には、心臓・食道・胃などの器官があり、どの器官も人間が生存するために欠かせない大切なものです。

みぞおちが痛むとき、特に注意したいのは心臓の病です。
心臓の病は放っておくと死に直結することが多く、みぞおちの痛みが心筋梗塞の可能性を示唆している場合もあります。

みぞおちが痛くなった場合の症状としては、他にも「急性胃炎」「慢性胃炎」「十二指腸潰瘍」「胃がん」「膵臓がん」などがあります。
早期発見が改善のカギになる病気も多いので、謎の痛みを感じたらできるだけ早く病院に行くようにしましょう。

Sponsored Link