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頭痛

どうして気圧が低くなると頭痛がするのか?

気圧が低くなると頭痛を感じるという方がいます。
「頭痛がしてきたからもうすぐ天気が崩れると思うよ」なんて言ってる人、身の回りに1人はいますよね。

気圧の変化に伴って頭痛が起こるメカニズムは、実のところ未だに解明されてはいません。
しかし有力な説としては、気圧が低下することで「血管が膨張する」ことが原因となっているのではないかというものがあります。
脳内の血管が気圧に引っ張られて膨張し、神経を圧迫することで頭痛に繋がっているということです。

別の説として、気圧が下がると自律神経が乱れるというものもあります。
耳の奥にある「内耳」が気圧の変化をキャッチし、副交感神経を過剰に働かせることで血管が膨張するという説です。

いずれにしても、気圧の変化で頭痛が起こるのは「脳内の血管の膨張」と大きな関わりがありそうです。
季節や天気の移り変わりに伴って気圧は変化し続けるものなので、ある程度は仕方のないことだといえるでしょう。

 

気圧と頭痛に関係はないとする説が有力!?

医者の間でも、頭痛と気圧の関係性については昔から言及されてきました。
しかし近年になって、「頭痛と気圧の変化には大した関係が無い」という説が有力になってきていることも頭に入れておきましょう。

今まで気圧にせいだと言われていた頭痛の正体は、「生理」に原因があるという説があります。
100%がそうだとは言い切れませんが、女性の生理周期に伴って発生する頭痛が気圧のせいにされてきた経緯があるようです。
この説が本当なら、気圧の変化で頭痛を起こす患者のほとんどが女性であるという理由にも説明がつきそうです。

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また、気圧そのものよりも「気温差」が頭痛に影響を与えているという説もあります。
急激に暑くなったり寒くなったりすると、体が気温差に対応しきれずに一時的な頭痛を引き起こすためです。
気温差が生じるときには天気が大きく変化するケースが多いため、「頭が痛い」→「天気が崩れた」→「気圧が変化した」→「気圧のせいで頭痛がする」という印象が定着してしまったのです。

もちろん、これらの説もまだ仮説に過ぎません。
気圧と頭痛の関連性についてはまだまだ研究の余地があるため、今後もいろいろな説が登場することでしょう。
ひとくちに頭痛といっても患者によって原因は異なるものですので、素人が「気圧のせいだ」「気圧は関係ない」と議論するよりも、どう対処するかを考えたほうが建設的です。

 

気圧の変化による頭痛の対処法

たいていの場合、気圧の変化による頭痛は放っておいても数時間程度で収まるはずです。
しかし痛みが強くて我慢できないという場合や、痛みに耐えながら仕事や家事をこなさざるを得ない場面もあるでしょう。

そうした場合には、頭痛を抑えるための対処法を試してみるのがオススメです。
自宅でできる対処法は病院や薬に頼る治療法ほどの効果はないものの、気軽に試せて副作用も無いので非常に安全です。
対処法を試したのに何時間も痛みが続くというような場合には、別の病気の可能性もありますので念のため病院を受診してください。

最も簡単な対処法は「しばらく暗い部屋でじっとしている」ことです。
これは片頭痛の対処法としてよく用いられる方法なのですが、頭痛が起こりやすい人は光や音に敏感になっていることがあります。
暗い部屋でじっとしていると、光や音の刺激が抑えられる分、スムーズに体力の回復をはかることが可能です。

保冷剤や氷などを使って「冷やして治す」というのもオススメです。
気圧の変化に伴う頭痛は脳内の血管が膨張して起こるため、痛む場所を軽く冷やすと血管が収縮して痛みが和らぐことがあります。

「温かいコーヒーを飲む」というのも効果的です。
コーヒーに含まれるカフェインには血管収縮作用があるため、気圧に引っ張られて膨張した血管を元に戻してくれる可能性があります。
カフェインさえ含まれていれば良いので、コーヒーが苦手な方は緑茶や紅茶で代用しても良いでしょう。

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