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デブ菌、痩せ菌

デブ菌・痩せ菌って本当にいるの?

食生活の乱れや運動不足など、人間の体は様々な原因で肥満体型になってしまいます。
最近の研究では、肥満の原因のひとつに「体内の細菌バランス」が関わっているということも明らかになってきました。

そもそも人間の体内には数万を超える細菌が生息しています。
乳酸菌をはじめとした「善玉菌」と、大腸菌などに代表される「悪玉菌」です。
体内の細菌たちは人体に様々な影響を与えており、菌の種類ごとのその効果・影響も異なります。

細菌のなかには、俗に「デブ菌」「痩せ菌」と呼ばれるものがいることも分かってきています。
その名前が表す通り、デブ菌は人間の体を太りやすくする菌、そして痩せ菌は人間の体を痩せやすくする菌です。

この2種類の菌は人間の腸内に必ず潜んでいるもので、デブ菌と痩せ菌のバランスは4:6の状態にしておくのが理想とされています。
しかし生活習慣が乱れたりすると比率が逆転し、デブ菌と痩せ菌のバランスが5:5や6:4といった状態になることがあるのです。
このような状態になるとダイエットの効果も薄れてしまいますので、効率的にダイエットしたい方は腸内の細菌バランスを常に一定に保つ工夫をしたほうがよいといえるでしょう。

 

デブ菌とは

一般的にデブ菌と呼ばれている細菌の正体は「ファーミキューテス菌」という細菌です。
ファーミキューテス菌は肥満の原因になるのはもちろん、生活習慣病などの様々な疾患を引き起こす可能性があります。

もともとファーミキューテス菌は「食品からのエネルギー回収効率を上げる」という効果を持っている菌です。
食べた物をエネルギーに変えてくれる大切な役割を担っているので、本来はファーミキューテス菌そのものが悪者というわけではありません。
しかし、体内であまりにもファーミキューテス菌が増えると、食品からエネルギーを回収しすぎてしまうため、同じ食品を食べていてもカロリー過多になりやすいのです。

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ファーミキューテス菌が腸内に4割程度残った状態でなければ、逆に体調を崩してしまいかねません。
「デブ菌」という呼ばれ方のせいで悪者扱いされてしまうファーミキューテス菌ですが、徹底的に除去すれば良いというわけでもないことを頭に入れておきましょう。

 

痩せ菌とは

一般的に痩せ菌と呼ばれている細菌の正体は「バクテロイデス菌」といいます。
いくら食べても太らないという体質の方は、腸内にバクテロイデス菌が多い傾向にあることが明らかになっています。

バクテロイデス菌は「脂肪の吸収を抑え、脂肪を筋肉に取り込んで燃焼する」という効果を持っています。
体内にバクテロイデス菌が多いと、食物に含まれるエネルギーをフルに吸収しなくて済むので、同じものを食べていても周囲の人より太りにくい状態を作れます。
デブ菌と呼ばれるファーミキューテス菌とバランスを取ることで、人間の体を適切な体重に保ってくれるのです。

 

デブ菌を減らして痩せ菌を増やす方法は?

デブ菌を減らして痩せ菌を増やす…ということが出来れば、効果的なダイエットが可能になります。
ただし勘違いしてはいけないことが、デブ菌を減らして痩せ菌を増やすということは決して簡単ではないということです。
もともとの体質にも左右されますが、「楽なダイエット法」として考えるのはやめておいたほうが良いでしょう。

なぜなら、デブ菌を減らす方法は「低カロリーな食事を摂る」ことだからです。
カロリーの高い食事を摂っているとデブ菌が増える傾向があり、逆に低カロリー食を続けているとデブ菌は徐々に減っていきます。
つまりデブ菌を減らすためには「食事制限」が必要なので、通常のダイエットとあまり変わらないのです。

では、痩せ菌を増やすためにはどうすれば良いのかというと、これは「食事の種類」によってコントロールすることが可能です。
食物繊維や善玉菌を意識して摂取し、腸内環境を整える食事を続けていれば痩せ菌は勝手に増えていきます。
これも一種の食事制限であるといえますね。

ちなみに痩せ菌を増やすといわれている食材としては、タマネギ・ゴボウ・海藻類・こんにゃく・チーズ・味噌・納豆などがあります。
いずれも低カロリーな食材なので、痩せ菌を増やしつつデブ菌を減らす効果も期待できるでしょう。

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