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活性酸素とは、フリーラジカルとも呼ばれ、動物がミトコンドリアで酸素を消費する際に、酸素の数パーセントの割合で発生します。
ん???と言いたい方もおられるでしょう。
簡単に言うと、人間が呼吸をして、日常生活を送ると活性酸素は発生するのです。
酸化によって「活性酸素は体を錆びさせる」などと言われることもありますね。
活性酸素の原因
活性酸素の原因で中心となるものはもちろん
「呼吸」
ですが、その他の要因として、有名なものを以下に挙げておきます。
- 紫外線
- 放射線
- 電磁波
- 喫煙、タバコ
- アルコール
- ストレス
これらによっても活性酸素は増加します。
そして、活性酸素は細胞を傷つける性質があるため、老化や万病の原因になりうるとされています。
活性酸素と生活習慣病
活性酸素と生活習慣病は実は切っても切り放せない関係で、動脈硬化や癌、糖尿病など、生活習慣病のおよそ90パーセントが活性酸素が原因と言われています。
活性酸素の本来の働きは、免疫システムによるもので、外敵を退治するために、白血球が作り出すものなのです。
本来自分の体を守るべき活性酸素が増えすぎると、逆に自分の細胞を攻撃してしまうというマイナスの側面が出てくるわけです。
抗酸化物質と抗酸化酵素(スカベンジャー)
抗酸化物質として有名な物質としては、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- βカロチン
- ポリフェノール類
などがあり、
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抗酸化酵素としては、
- SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)
- カタラーゼ
などがあります。
抗酸化をうたう商品として、SODという表現はかなり有名になってきていますね。
抗酸化作用とは
抗酸化物質とは、活性酸素と戦うようなイメージがありますが、実は抗酸化物質そのものは非常に酸化されやすいのです。
つまり、優先的に抗酸化物質が酸化されることによって、細胞の酸化を予防してくれるのです。
ある意味では、活性酸素を除去・消去してくれているといえますね。
ビタミンCが防腐剤として食品によく含まれているのもビタミンCが優先的に酸素と結合するため食品が酸化しにくくなるのです。
抗酸化物質をうたう商品にはSODの表現があるものや、活性水素の表現があるものなど様々なものがありますが、ビタミン剤をはじめ、
それそのものを摂取することによる効果は医学的に証明されているケースはあまりありませんので注意しましょう。
私の場合は、スロージューサーを使用して、生野菜や果物を多く摂取しております。
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