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ネジ穴が潰れても回せる方法がある

DIYでネジを使ったことがある方なら、一度は「ネジ穴が潰れてしまったネジ」に遭遇した経験があるはずです。
新品のネジならドライバーで簡単に回すことができますが、ネジ穴が潰れたネジは普通のドライバーではびくともしません。
壊れた雑貨や家具を修理しようにも、肝心な部品をとめるネジが外れないのではどうしようもありません。
ネジ穴
しかし、ネジ穴が潰れてしまったからといってあきらめる必要はありません!
たしかに一筋縄ではいきませんが、少し工夫をすればネジ穴が潰れてしまったネジを回すことは可能です。
今回は、家庭でも出来る「潰れたネジ穴対処法」を4パターンご紹介しましょう。

方法その1.輪ゴムを使う

ネジ穴の潰れ方が小さい場合は、輪ゴムを使うだけで簡単に回すことができます。
輪ゴムは大体5㎜幅~1㎝幅くらいの、少し幅広タイプのものを使います。

方法はいたってシンプルで、ゴムの幅広の面を潰れたネジ穴に押し当て、その上からドライバーで回すだけです。
ドライバーとネジ穴の間に輪ゴムを挟むことで摩擦力を上げ、潰れたネジに残った小さな取っ掛かりだけでもネジを回すことが可能になるのです。

この方法は大工さんも実際に使っている方法で、実際ほとんどの潰れネジは輪ゴムを使うだけですんなり回ってしまいます。
ただし、よほど固くしめられたネジや、ネジ穴がほぼ円形になるまで削れてしまったネジの場合、この方法では回せない場合もあります。

方法その2.ペンチで回す

ネジの頭が少しでも飛び出ているなら、ペンチで回すという方法が使えます。
ドライバーで回すよりも握力が必要になりますが、ネジ穴の潰れ方に関係なく使えるので、一度ペンチで挟んでしまえばこちらのものです。

挟める工具なら何を使っても構いませんが、力を入れやすい工具がオススメです。
握力が込めやすいラジオペンチやプライヤー類が適しているといえるでしょう。
逆に、ニッパーは皿ネジに対応しづらい上、滑りやすくて危険なのでネジ外しにはオススメできません。

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この方法の欠点は、狭い場所での作業に向いていないということです。
ドライバーのようにネジに対して垂直に作業するのではなく、ペンチを大きく回して作業せざるを得ないため、この方法が使えるのは周囲に障害物が無い状況に限られます。
そのため、ちょっとした雑貨や家具のネジを外す程度なら問題ありませんが、壁に取り付けられたネジなどは障害物に引っかかって外せないことがあります。

方法その3.衝撃で緩める

キチンとしめたはずなのに、何故かネジ頭がぴょこんと飛び出ているのを見たことはありませんか?
ネジは衝撃を受けることで少しづつ回ってしまい、時間をかけて少しづつ緩くなっていくという性質があるのです。

実は、その現象を応用したネジ外し方法があります。
あえてネジに強い衝撃を与えることで、ネジ穴を使わずにネジを緩める方法です。

衝撃を利用してネジを緩めるためにはまず、ドライバーをネジ穴に対して垂直に当てます。
しっかりとドライバーを固定したまま、ドライバーの取っ手の部分をハンマーで叩きます。
ドライバーが折れないくらいの強さでコツコツと細かく叩くのがコツです。

たったこれだけで、ネジがどんどん緩んでいきます。
ただしこの方法の成功率は五分五分で、すぐに緩むときもあれば、いくらやっても微動だにしない場合もあります。
ネジが内部で錆びてしまっている場合などは、この方法を使っても効果が薄いので様子を見ながら行いましょう。
新品のネジの場合は、この方法で取れる確率が高くなります。

この方法を使うときは、普通のドライバーよりも「貫通ドライバー」を使うことをオススメします。
貫通ドライバーとは軸が取っ手の部分まで貫通しているタイプのドライバーです。
普通のドライバーをハンマーで叩くと、接合部分からポッキリ折れてしまうこともあるので注意が必要です。

方法その4.ネジ穴修正キットを使う

多少お金がかかってしまいますが、最も確実な方法は「ネジ穴修正キット」を使うことです。
ネジ穴修正キットは車の修理業者などが実際に使用している道具で、ホームセンターでも普通に購入できます。
「リコイルキット」と呼ばれることもあります。

ネジ穴修正キットは、潰れたネジ穴の上から新品のネジ穴を取り付けるための道具です。
新しいネジ穴を取り付けてしまうため、ネジ穴の潰れ具合に関係なく修正が可能なのが魅力です。

ただ、ネジ穴修正キットは高価なのがネックです。
メーカーにもよりますが、フルセットだと5000円~1万円程度の費用が掛かってしまいます。
たった1個のネジを回すための出費だと考えると、やはり痛い出費になってしまうかもしれません。

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