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それほど緊急じゃないときの警察の連絡先がある

何か事件や事故が起こったとき、警察を呼ぶためには「110番」に電話をかけますよね。
この国では小学生から大人まで、誰でも知っている最も有名な電話番号です。

110番

しかし、平和な日本では実際に110番に電話をかける機会はそうありません。
昔から「自宅にゴキブリが出たから退治して!」なんて要件で110番する方がいるという都市伝説があり、子供は「下らない用事で警察を呼ぶな」と教えられています。
そのため、大人になってからも「これは110番しても良いの?」と悩むような場面に遭遇した経験を持つ方も少なくないはずです。

110番にかけていいのは基本的に「緊急」を要する場合です。
今すぐに警察官に来て欲しいというときに110番を鳴らします。

では「今すぐ来てほしい訳ではないけど、ちょっと警察の方に相談がしたい…」というような場合はどうすれば良いのでしょうか。
実は、そうした相談に乗るために、警察は「#9110」という電話窓口を設けているのです。

#9110では、まだ発生していない事件に関する相談から、警察官に対する苦情まで様々な話を聞いてくれます。
また、「この案件は110番してもいいんですか?」といった質問にも答えてくれるため、110番するかどうか迷うようなケースには#9110が適しています。

#9110にかけるのはどんなとき?

#9110は、緊急性を要しない小さな事件から、生活に関する悩み相談まで幅広い話を受け付けてくれます。
具体的には、ストーカー被害や家庭内暴力など、まだ事件にはいたっていないがこれから大きな事件に繋がりうることを相談できます。
警察には相談したいけど、今すぐ警察に来てほしいわけではないというケースに有効です。

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主な相談内容としては、「迷惑電話」「近隣住民とのトラブル」「悪徳商法」「放置車両」「インターネット上の嫌がらせ」などが多くなっています。
#9110にかけて相談内容を告げると、専門のオペレーターや担当部署の警察官が相談に答えてくれます。
電話を受けた警察官が「緊急性を要する」と判断した場合は、現場に警察官を派遣してくれることもあります。

また、#9110は警察に関する意見・要望にも答えてくれるのが特徴です。
態度が悪い警察官に不服だった、明らかに不当に検挙された…など、警察官に対してのクレームのようなものまで受け付けてくれます。

生活相談センターとは違うので、何を相談しても良いというわけではありませんが、警察に関わる相談なら全般的に受け付けてくれるのが#9110の良いところです。
110番にかけるよりは心理的なハードルが低いので、警察を呼ぶべきかどうか迷ったら、まずは#9110にかけてみるとよいでしょう。

迷わず110番すべきケースとは?

なんとなく110番にかけるのは気が引ける…という方も多いかと思いますが、緊急性を要する場合には迷わず110番に電話をかけましょう。
警察を呼ぶべき場面には様々なケースがあるので一概には言えませんが、基本的に「すぐ警察に来てほしいとき」には110番を選んで構いません。

110番するべき場面として、最も多く遭遇するのが「事故」ではないでしょうか。
公道で事故を起こした場合は、被害の大きさに関わらず警察を呼ぶことが求められます。
この場合は、迷わず110番で警察官を呼びましょう。

まだ事件が起こっていない場合でも、明らかに不審な人物を見かけた場合には110番通報することができます。
「刃物らしきものを持って歩いている人物を見かけた」「家の中を覗いている不審な車がいた」「殴り合いのケンカをしている人がいた」といったケースでは、110番通報しても問題ありません。
こうしたケースは放置すると大きな事件に繋がる可能性もあるため、110番して警察官にパトロール強化してもらいましょう。

他にも110番できる場面はいくつもありますが、判断基準はあくまで「緊急性」です。
客観的に判断して、今すぐ警察の力添えが必要だと思ったら110番を使いましょう。

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