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どうしてタマネギを切ると目が痛くなる?

料理が好きな方にとって、毎日の悩みのタネになるのがタマネギの存在。
和食・洋食・中華・エスニックと、どんなジャンルの料理にも登場するタマネギですが、慣れるまでは調理に苦労します。
そう、タマネギを切ると涙が止まらなくなってしまうからです。
玉ねぎ
タマネギを切ったときに目が痛むのは、タマネギに含まれる「硫化アリル」という成分が目を刺激するためです。
硫化アリルはタマネギの細胞内にギッシリ詰まっており、細胞が包丁で潰されることで気化し、目に入って涙を出させます。

つまり泣かずにタマネギを切るためには、硫化アリルが目に届かないようにする必要があるのです。
プロの料理人が泣かずにタマネギを切れるのは、硫化アリルが目に届くよりも先にタマネギを切り終えてしまえることが理由のひとつです。
ある意味、涙が出る前にさっさと切り終えてしまう調理スピードは、タマネギに対する最大の防御策であるといえるでしょう。

しかしちょっとしたコツを知っていれば、調理スピードが遅い方でもタマネギで泣かずに済みます。
今回は、タマネギを切るときに硫化アリルが発生しづらくなる裏技をいくつかご紹介しましょう。

タマネギは冷やすと良い

切る前のタマネギを1時間ほど冷蔵庫で冷やすと、劇的に目の痛みを感じにくくなります。
タマネギ自体は常温保存が可能な野菜ですが、涙を出さずに切りたい方は普段から冷蔵庫保管しておくと便利です。

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目に痛みを与える原因である硫化アリルは、冷やすと気化しづらくなるという性質を持っています。
そのため、タマネギを冷蔵庫で冷やすと硫化アリルが目に届きにくくなり、結果として目の痛みを感じずに済むのです。

また、タマネギを切るための包丁を冷やすという方法もあります。
タマネギを切ったとき、包丁とタマネギとの接地面が急激に冷やされることで硫化アリルが気化しづらくなります。

タマネギを温めるという方法も

先ほどはタマネギを冷やすという方法をご紹介しましたが、逆にタマネギを温めることでも目に痛みを感じにくくすることが可能です。
外側の茶色い皮だけを剥いたタマネギを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて20秒ほどレンジで温めればOKです。

硫化アリルは温度が低いと気化しづらくなり、温度が高いとすぐ気化します。
「タマネギを冷やす」という方法は硫化アリルの気化を抑えるための方法でしたが、温める方法は真逆の発想です。
あえてタマネギを温めてしまうことで、切る前に硫化アリルを気化させて飛ばしてしまおうというわけです。

これで全ての硫化アリルが抜けるわけではありませんが、そのまま切るよりも大幅に痛みを軽減させることができます。
タマネギを冷やす時間が無いときにオススメの方法ですね。

口で呼吸すれば涙は出ない!

昔から、タマネギで涙を出さないための方法はいくつも考案されてきました。
そのなかでも効果が高いといわれているのが、「鼻にティッシュを詰める」「割りばしを噛みながら切る」「口を開けたまま切る」などの方法です。
にわかには信じがたい裏技ですが、実はこれらの方法は全て理に適っているんです。

これら3つの方法に共通しているのは、「口で呼吸しながらタマネギを切っている」ということです。
実はタマネギから発生する硫化アリルの多くは直接目に入ってくるわけではなく、鼻から入って目に到達することが分かっています。
そのため、鼻で硫化アリルを吸い込まないように、口で呼吸するだけで痛みを感じにくくなるのです。

この方法は何の道具も使わず、すぐに実践できる簡単で効果の高い対処法なのでかなりオススメです。

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