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畳は定期的にお手入れしよう

新品の畳からはイグサの優しい香りが漂い、手で触れると柔らかくスベスベとした感触に癒されるものです。
やはり日本の家庭の雰囲気は、畳の存在が支えてくれていると言っても過言ではないでしょう。
畳
しかしながら、畳は年を追うと劣化していくものです。
敷いてから数年が経過した畳は、色が抜け、ところどころが破れ、イグサの香りもしなくなっていきます。
そればかりか、カビが生えて見るも無残に腐ってしまうことすらあるのです。

畳が少しづつ傷んでいくのはある程度仕方のないことですが、定期的にお手入れをすることで畳は断然長持ちします。
イグサの香りや畳本来の肌触りをそのまま維持することは難しくとも、カビや綻びを防止することは十分に可能です。
そこで今回は畳を少しでも長持ちさせるためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

普段のお手入れは「乾拭き」でOK

畳のお手入れといっても、あまり気負う必要はありません。
普段のお手入れは、乾いたぞうきんで畳をふき取る「乾拭き」程度で十分です。

乾拭きを行う前には、必ず掃除機をかけて畳表面に落ちた髪の毛やホコリを吸い取っておきましょう。
ホコリが落ちたままの状態で乾拭きすると、畳の目にホコリが入り込んでしまう可能性があります。

掃除機をかけたら、あとは乾いたぞうきんで全体をふき取っていくだけです。
濡れたぞうきんを使うと畳の光沢が失われてしまうことがあるため、ぞうきんは必ず乾いたものを使いましょう。
拭くときは畳を傷つけないよう、畳の目に沿って拭いていくのがポイントです。

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お手入れはこれだけでOKですが、天気の良い日は窓を開けて畳のある部屋に外気を入れておきましょう。
部屋を換気することで畳にカビが生えにくくなります。

年に2~3回は「畳干し」をしてあげよう

畳は年に2~3回は「畳干し」をしてあげるのが理想です。
最近の若い人はあまりやりませんが、畳干しをするのとしないのとでは、畳の持ちが全然違います。

畳干しは手間がかかるお手入れ方法ですが、やり方そのものはいたって簡単です。
まずは先端の尖ったものを使い、てこの原理で畳を外していきましょう。
畳を外すときには、戻す場所を忘れないようチョークなどで印をつけておきます。

あとは畳を外に運んで日干ししていくだけです。
畳の表面は日光に当てるとすぐに劣化してしまうので、干すときは裏側を上にしておきましょう。
干す時には畳を叩いてホコリを出しておくと、より畳干しの効果が高まります。

天気にもよりますが、干し時間はだいたい4~5時間ほどです。
もしも畳干し中に天気が悪くなってきたら、雨が降る前に急いで畳をしまうようにしましょう。

畳にカビが生えてしまった場合は?

植物で出来ている畳は、とても湿気を吸収しやすい性質を持っています。
そのため、手入れが行き届いていなければカビが生えてしまうことも珍しくありません。

カビが生えてしまった畳は、部屋の風通しを良くして一旦乾かします。
もしくは、除湿器やエアコンのドライ機能を使っても構いません。

畳がよく乾いたら、消毒用アルコールを含ませた布でカビをふき取っていきましょう。
消毒用アルコールが多すぎるとシミになってしまうこともあるため、少量づつ使いながら様子を見ていきます。
目に見えるサイズのカビ跡が拭き取れたら、最後に固く絞った塗れぞうきんで周辺を吹きとって完了です。

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