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非常用持ち出し袋を作って突然の災害に備えよう

日本はとても自然災害の多い国です。
台風・火山の噴火・地震・津波・竜巻・雷雨…そのどれもが、いとも簡単に人の命を奪ってしまう危険な現象です。

非常用袋
特に、日本の地震発生件数は他国の比ではなく、これまでも幾度となく起こってきた大震災によって多くの人の命が奪われてきました。
2011年3月11日に発生し大きな爪痕を残した東日本大震災は記憶にも新しいはずです。

そうした災害の多くは、発生した瞬間だけが恐ろしいのではありません。
運よく災害発生の瞬間を生き延びることができても、それから数日間の避難生活を生き抜かなければ「無事だった」と安心することはできないのです。
災害が発生すると水道やガスなどのインフラが止まり、まともな食料を確保できないということも珍しくないのです。

そのため、いつ起こるか分からない災害に備えて、常日頃から「非常用持ち出し袋」を作っておくことをオススメします。
非常用持ち出し袋があれば、厳しい避難生活を安全に乗り切ることが可能になるのです。

まずはカバンを用意しよう

非常用持ち出し袋を作るためには、まず丈夫なカバンを用意しましょう。
カバンはファスナーなどで密閉できる頑丈なリュックサックが好ましいです。

全体が銀色で「非常用」と大きな赤文字の書かれたいかにも非常用持ち出し袋といったデザインのバッグを見たことがあると思いますが、あそこまで仰々しいものを用意する必要はありません。
持ち運びに便利なカバンであれば、キャンプや登山などに使われる普通のリュックサックでもOKです。
ただ、災害時には雨に見舞われる可能性もあるため、カバン自体に防水加工が施されているものを選ぶのが良いでしょう。

非常時用の防災服を入れておこう

災害時には街中にもどのような危険が潜んでいるかわかりません。
そのため、出来る限り安全な服装で行動することが求められます。
非常用持ち出し袋の中にも、いざというときのために防災服を入れておきましょう。

絶対に入れておきたいのは「踏み抜き」を防止する機能のある靴です。
靴底に鉄板の入っている、いわゆる「安全靴」のようなものですね。
地震などの災害時には道路にクギやガラス片が転がっていることも多く、移動時に尖ったものを踏み抜いて重症を負うというケースがあります。
底が頑丈な靴を用意しておけば、避難時の移動もスムーズに行えるのです。

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火災や台風などの災害に備えて入れておきたいのが防災頭巾です。
防災頭巾は、火災から頭髪を守り、強風から頭部を守ってくれます。
カバンに余裕があれば、防災頭巾ではなくヘルメットを入れても構いません。

他には、軍手、カッパ、防塵マスクなどを入れておくと良いでしょう。
大げさな装備に見えるかもしれませんが、災害時において「備えすぎ」ということはありません。

防災に役立つツールを備えておく

次に、防災に役立つツールを備えておきましょう。
災害時にはまともな物資が手に入らないため、非常用持ち出し袋の中には長く使える道具を入れておくのが基本です。

一番重要なのが携帯用ラジオです。
災害時の状況を正確に把握し、どこに避難すべきかを確認することができます。
過去に起こった大災害でも、実際にラジオの存在が生死を分けたという事例があります。

意外に忘れられがちなのがハザードマップです。
ハザードマップとは、その街で災害が起こった場合どこに非難すべきかが記された地図で、土地ごとの避難に大きく役立ちます。
念の為、通常の地図と合わせ持っておくと良いでしょう。

その他には、電池や携帯の簡易充電器などを備えておくと良いでしょう。
また、周囲に明かりが無かったときのことを想定して懐中電灯も必要になります。

衛生用品も忘れずに!

災害が起こって無傷でいられるという保障はどこにもありません。
避難時に怪我をしてしまった場合を想定し、衛生用品を確保しておくようにしましょう。

簡易的な救急箱を用意できれば一番なのですが、救急箱をカバンに入れてしまうと他の物資が入れられません。
そのため、最低限の衛生用品だけを選んで詰め込んでおきます。

必要なのは、絆創膏、三角巾、包帯、ハサミ、ウェットティッシュ、ゴミ袋などです。
カバンに余裕があれば、市販の傷薬を入れておいても良いでしょう。

水や非常食も入れておく

災害が起こってから数日間は、まともに食べ物や飲み物が手に入らないこともあります。
そのため、2~3日は何も手に入らなくても生活できるだけの食料を用意しておいたほうが良いでしょう。

一番必要なのは、なんといっても水です。
人間は水分さえとっていれば、それなりの時間は行動することができます。
空腹よりも水分不足のほうが怖いので、水は絶対に忘れないようにしましょう。
非常用持ち出し袋には、500mlペットボトルの水を3本ほど入れるのが目安です。

食料は、常温でも長期間の保存が可能なものを入れておきましょう。
あくまで非常食ですので、細かい栄養バランスまで考慮する必要はありません。
ひとまず避難できるだけのカロリーが取れればよいという考えで、カンパンやビスケット、エネルギーバーなどを用意しておきましょう。
缶詰でも良いのですが、水分が多い缶詰は重いため持ち運びが大変になってしまいます。
非常食として缶詰を選ぶ場合は、種類に気を付けるようにしましょう。

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