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私立幼稚園と公立幼稚園は何が違う?

幼稚園

小さなお子さんを持っている家庭にとって、子供の進路は大きな悩みのタネです。
幼稚園といえど決して馬鹿にはできません。幼稚園の選び方が子供の将来に大きな影響を与える可能性は充分にあるのです。

子供の幼稚園を選ぶ上で、まず最初に疑問に思うのが「私立幼稚園」と「公立幼稚園」の違いについてではないでしょうか。
なんとなくイメージの違いはあっても、具体的に何が違うのか理解していないという方も多いはずです。

本格的に幼稚園選びを始める前に、まずは私立幼稚園と公立幼稚園の違いについて理解しておきましょう。

まず大前提として、私立幼稚園と公立幼稚園の最も肝心な違いは「運営している機関」です。

公立幼稚園を運営しているのは市や町などの「自治体」であり、勤務している先生たちは公務員ということになります。

そして、自治体以外の機関が運営している幼稚園を私立幼稚園と呼び、社会福祉法人やキリスト教会など、様々な機関によって運営される私立幼稚園があります。

その他、私立幼稚園と公立幼稚園には細かい違いがたくさんあります。

それぞれのメリット・デメリットについては以下の項目で詳しく解説していきましょう。

私立幼稚園のメリット・デメリット

私立幼稚園のメリットは、「親の負担が少ない」ということです。
ほとんどの私立幼稚園は公立幼稚園よりも保育時間が長く、延長保育・預かり保育を実施している園では18時ごろまで子供を預かってくれるという園も珍しくありません。
また、公立幼稚園に比べてお弁当の日が少なく、給食の制度を取り入れている園が多いことも特徴です。
親の負担を減らすために幼稚園の役員制度を廃止している園などもあり、働きながら子供を通わせたい親御さんにとってはメリットが多いといえます。

また、公立幼稚園では受けられない教育を行ってくれるのも私立幼稚園の特徴です。
一般的に、私立幼稚園ではお勉強の時間が公立幼稚園よりも長く、英語・音楽・絵画など、芸術や言語に関する教育をしてくれることが多いです。
そのため子供たちは独自の感性を身に着けやすく、小学校に上がる頃には公立幼稚園の子たちよりも勉強が進んでいたりします。

メリットの多い私立幼稚園ですが、デメリットが無いわけではありません。

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私立幼稚園のデメリットは大きく分けて2つ。「費用が高い」ことと、「園ごとの質に差がある」ということです。

まず費用の面ですが、これは公立幼稚園とは比べ物にならないほど高いです。

園によっても差はありますが、入園料だけで5万円以上取られるのは普通ですし、月々の保育料も2万円~3万円ほどになります。
これとは別途に制服代や教材代がかかることも多いため、私立幼稚園に入れることができるのはある程度裕福な家庭ということになるでしょう。

そして気になるのが幼稚園の質です。
文部科学省の指導要領に基づいて教育を行う公立幼稚園とは違い、私立幼稚園では独自の方針で教育を行います。
もちろん、一般的な公立幼稚園よりも優れた指導を行う園もありますが、なかには園の方針で宗教じみた指導を行う評判の悪い園も…。

大切なお子様を私立幼稚園に入れるときには、その園が常日頃どのような指導を行っているのか、あらかじめ調べておく必要があるでしょう。

公立幼稚園のメリット・デメリット

公立幼稚園のメリットとしては、まず「費用が安い」ことが挙げられます。
自治体が運営しているため地域によって金額は異なりますが、ほとんどの地域では月1万円以下の金額で入園できます。
その他、教材費やPTA会費が追加されることもありますが、それらを合計しても大した金額にはなりません。

また、公立幼稚園は文部科学省の指導要領に基づいて保育を行っているので、園によって「指導方針の差が少ない」というのもメリットです。

公立幼稚園では基本的に子供たちの自主性を伸ばすことに重点を置いているので、子供が委縮せずのびのびと成長できます。
仮に転園することになってしまっても、公立幼稚園から公立幼稚園への転園なら、指導方針が大して変わらないのですぐに馴染むことができるでしょう。

デメリットとしては、「保育時間が短い」ことがあります。
保育園と同じイメージを持っている方もいるかもしれませんが、幼稚園の保育時間は基本的にお昼あとまでです。
園によって多少の差があるものの、お迎えの時間はだいたい14時~14時半くらいとなっています。

延長保育をしてくれる幼稚園もありますが、公立保育園は私立保育園に比べると延長保育のシステムを取り入れている園が少ないのが現状です。

さらに幼稚園によっては月に数回、11時~12時で園が終了してしまう「午前中保育日」を実施している園もあるため、働きながら子供を預けている親御さんにとっては負担が大きくなってしまいます。

他に、「親の負担が大きい」ということで公立幼稚園を敬遠している方も少なくありません。
公立幼稚園には給食が無いことが多く、ほぼ毎日お弁当持参という園もあるため、親は卒園まで毎日お弁当の準備に追われることとなります。
園のイベントの準備に親が駆り出されることも多く、働きながら公立幼稚園に通わせるのは一苦労です。

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