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最初に行うべき対処法は「近づかない」こと

蜂の巣

蜂は日本中のどこに行っても見られる昆虫の一種ですので、その危険性を知らないという方は居ないでしょう。
他国と比べると獰猛な生物が少ない日本では生き物による死傷事故が極端に少ないとされていますが、それでも蜂だけは毎年何千人もの日本人を襲い続けています。
特に「スズメバチ」は、毎年何人もの死者を出している危険な生物なのです。

近くに野山のある土地では、自宅の屋根に蜂が巣を作ってしまうというケースも珍しくありません。
そのまま放置していると巣はどんどん大きくなり、場合によっては家の中にまで侵入してくるなんて危険な状態になりかねないでしょう。
蜂の巣のせいで玄関も窓も締め切った状態にし続け、安全に外出することもままならない…そんな家ではおちおち寝てもいられません。

そのような状況では一刻も早く駆除したいと思うのが当然の反応ですが、しかし何の知識も持たない方が蜂の巣駆除を行うのは非常に危険です。
もしも自宅の屋根に蜂の巣出来ているのを見つけたら、最初に行うべき対処法は「蜂の巣に近づかないこと」だと覚えておきましょう。

蜂の種類を観察してみよう

自宅の屋根に蜂の巣ができてしまったら、まずは安全な場所に身を隠しましょう。
窓を閉め切って自宅に入り、巣が窓から見える位置にあるならよく観察してみることが大切です。
もしも窓から見えない位置に巣ができている場合には無理をしなくて構いませんが、遠目から蜂の種類だけでも確認しておくとその後の対処がスムーズです。

日本国内で大きな被害を出しているのは、主にスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種です。
もちろんこれ以外の蜂が人を刺すこともありますが、この3種に比べると数が少なかったり、あまり人里に現れないという種類が多いのです。

この中で特に危険なのがスズメバチです。
スズメバチは非常に攻撃性が高く、巣の近くを通っただけで刺されるケースも珍しくありません。
もしも自宅の屋根にスズメバチが巣を作っているようなら、まず素人が対処することはできないのでただちに専門の駆除業者を呼んでください。

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アシナガバチとミツバチは、スズメバチに比べるとそう攻撃性が高い蜂ではありません。
ただし巣に直接触ろうとすれば当たり前に刺してきますし、スズメバチよりも数が多いので襲われ始めたら危険なのは同じです。
また、ミツバチとアシナガバチは街中に巣を作ることも多いので、スズメバチよりも遭遇率は高いといえるでしょう。

業者に巣の駆除を依頼するのが安全で確実!

先ほど「スズメバチを見つけたらすぐに業者に頼むのが良い」と言いましたが、その他の種類の蜂であっても業者に頼むのが一番です。
アシナガバチとミツバチはあくまで「スズメバチに比べれば攻撃性が低い」というだけで、決して安全というわけではないのです。
なかには自分で蜂の巣駆除を行うという方もいるかと思いますが、素人が蜂の巣駆除を行おうとして何ヶ所も刺されるという事故が後を絶たないのでオススメはできません。

業者を呼ぶ前に、一度自分が住んでいる土地の条例を調べてみるのも良いでしょう。
蜂の巣の駆除は基本的に建物の持ち主が行うべきとされていますが、土地によっては役所や委託業者が蜂の巣駆除を行ってくれるというケースもあります。
役所が蜂の巣の駆除を行ってくれるかどうか確認し、無理だった場合はお近くの駆除業者を自分で呼びましょう。

業者を呼んだあとは、業者の指示に従って避難していてください。
駆除の様子を近くで見学しようとすると、怒った蜂の群れに襲われてしまう危険性があります。

蜂の巣を駆除した後も油断禁物!

蜂の巣を駆除した後も油断はできません。
もともと蜂の巣があった場所に、同じ種類の蜂がウロウロ飛んでいることが多いからです。

この蜂は「戻り蜂」と呼ばれるもので、駆除中に外出していた蜂が帰ってきたものです。
戻り蜂の多くは巣が無くなっていることを確認するとどこかへ飛び去ってしまいますが、基本的に戻り蜂は1匹や2匹では済まないのでしばらくは付近を通るとき注意します。
目安ですが、巣を取り去ってから1週間~2週間は用心していたほうがよいでしょう。

また、アシナガバチに多く見られる習性として「同じ場所に巣を作ろうとする」というものがあります。
普通の蜂は女王蜂を失えば巣から離れていくものですが、アシナガバチは働き蜂だけで巣を再建しようとするのです。
そのため、駆除した巣がアシナガバチのものだった場合は、しばらくの間殺虫剤や虫よけ剤を使って蜂が寄り付かない環境を作ることが再発の予防になります。

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