Sponsored Link

保冷剤(保冷パック)ではどちらが長時間冷やすことができるのでしょうか?

冷やすために特化した商品である保冷剤の方が感覚的には、よく冷え、保冷効果もあると思ってしまいますね。

保冷剤

特に、最近の保冷剤は「氷点下」を謳われているものも多く存在します。

「-16℃(マイナス16度)」
「ー5℃(マイナス5度)」

等を前面に出した保冷剤です。

ロゴスなどの保冷剤が有名ですね。

 

いかにも冷えそうなネーミングですぐに購入してしまいそうですが、実は-16℃の保冷剤というのはマイナス16度で凍りもすれば、逆にマイナス16度で溶けてしまうものなのです。
いったん溶けてしまうと、温度の上昇スピードは早くなり、保冷効果は急激に下がります。

氷

一方、水については、0度になるまでは溶けないので、溶けて保冷効果が下がりだすまでの時間が、氷点下保冷剤を上回ります。

Sponsored Link

つまり、保冷効果=摂氏10℃以下の冷蔵とするならば、氷点下保冷剤よりも氷のほうが、長時間の保冷効果は高いと言えます。

氷点下保冷剤は、氷点下の状態を維持することには強いため、アイスクリームや氷などを溶かさずに運びたい場合には有用と言えるでしょう。

ドライアイスの代用ですね。

比熱や融解熱の概念から考察するならば、保冷というのは、その物質(氷)そのものの冷たさではなく、氷が融けて水になる際に対象物の温度を奪うことによるものなのです。

詳しい説明はしませんが、通常の保冷剤については、中身の成分のほとんどが水であり、比熱もほぼ水と同じであるため、保冷時間も氷そのものと大差はありません。

もちろん氷は溶けて水になります。氷と水が混ざっている状態であれば、ビールやジュースなどの容器に入ったものは設置面積が大きくなるため、効率的に冷やすことができます。

保冷

逆に、食品など、溶けた水が付着しては困るものを保冷しておきたい場合は保冷剤に軍配が上がります。

 

私は、アウトドアや釣りに行く際は、水やお茶を凍らせてクーラーボックスに入れ、保冷剤も併用しています。

それによって長時間保冷できるということはありませんが、溶けた水を利用したり、あるいは、水をクーラーボックス内に出したくない場合など、弾力的に運用ができます。

保冷力の性能にこだわるのであれば、保冷剤よりもクーラーボックスにこだわるほうがはるかに良いですよ!

Sponsored Link