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夏はレジャーの季節ですが、その楽しみを奪う天敵となるのがスズメバチ(雀蜂、胡蜂)ですね。

「刺されても痛みのほとんどないミツバチ」以外の蜂に刺されたことのある人にとっては、夏の外出時の不安や恐怖は一層のものでしょう。

蜂の中でも最も凶暴で、人間にとって被害の大きい害虫がスズメバチなのです。

スズメバチは何故危険なのか

スズメバチは蜂の中でも大型の種類が多く、そのほとんどが非常に攻撃的です。

スズメバチ

刺されると強烈な痛みとともに、刺された部分を中心に広い範囲が腫れあがります。
手を刺された場合は、手全体がグローブのように腫れあがることもあります。

また、スズメバチの毒液は針を刺した場合のみでなく、空中から散布も行います。その毒液には警報フェロモンの効果があり、仲間を興奮状態へと導き、集団で襲われる可能性もあります。

また、その毒液は炎症作用があり、免疫系や神経系にも悪影響を及ぼします。
スズメバチに刺されたことで、生死に関わる症状としては、免疫系の急性アレルギー反応であるアナフィラキシーショックが有名です。

スズメバチに刺されない対策は?

スズメバチに刺されないようにするための予防対策をざっと以下に挙げておきます。

  • スズメバチそのものやスズメバチの巣に近づかない。
  • 威嚇しない、手で払ったりなどの攻撃をしない。
  • 黒は蜂の攻撃対象となるため、黒系統の服は控え、白や黄色の服を主とする。
  • 長袖や長ズボンを着用する。
  • 香水や化粧を控える。特に香水には警報フェロモンと同様の成分が含まれていることがある。

ただ、攻撃される時は突然であることが多く、予期できないのが一番の問題です。
できるだけ普段からスズメバチに注意をするよう心がけましょう。

スズメバチに効く(ハチよけ・駆除・退治)スプレーは?

まず、スズメバチに対するハチよけスプレー、虫よけスプレーは現在のところ存在しません。
基本的に虫よけスプレーはその匂いを虫が忌避するものですが、スズメバチが苦手な匂いというのは分かっていません。

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防虫スプレー

しかし、飛んでいるスズメバチに殺虫剤を噴霧すると逃げていくことがよくあります。これは、殺虫剤の成分を忌避しているだけで、匂いによるものではありません。殺虫剤は人間の体につけるものではありませんし虫よけとしては使用できないのが残念ですね。

つまり、体に付ける通常の虫よけスプレーは効果がないだけでなく、場合によってはその匂いによってスズメバチを攻撃的にしてしまう可能性もあります。

スズメバチよけとしてのスプレーはありませんが、駆除・退治するために効果的なスプレーは各社が開発、販売しています。

それらのスプレーは主として、人体には比較的安全で、昆虫退治に効果のあるピレスロイド系の薬剤を使用しています。

また、昆虫だけでなく、ムカデなどの危険な多足類にも広く効果がありますが、スズメバチを安全な距離を保ちつつ駆除・退治するために、10メートル前後ほどの距離からジェット噴射をすることのできる殺虫スプレーも市販されています。

実際にスプレーを試したところ、かなりの距離から、飛んでいるスズメバチに噴射し、薬剤が触れたかどうか、という程度の感じでしたが、しばらくしてそのスズメバチは落下していきました。

駆除・退治の効果についてはかなりのものであると言えます。

ハチに刺された時の対処法は?どんな応急処置をすべき?

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