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昨今の様々な手続きにおいては、電子化が進み、確定申告においても電子申告のe-Tax(イータックス)が利用できるようになりました。
しかし、このe-Tax(イータックス)、利用できるようにするまでの手続きやPCの設定など様々な障壁があることも事実です。
ホームページに記載されている手続き方法も分かりにくく、その上、手順通りに設定したのにエラーメッセージばかりが発生し、結局いつもどおり紙ベースで提出をした、という方も多いのではないでしょうか。
特にパソコンの設定においては、精密機器であるため、各個別の機器における環境、WindowsやMACなどのOSの環境、Internet Explorerのバージョンなどのソフト面の環境、これら様々な要因に影響されることが多くなります。
個人情報を扱い、国の定めた手続きを電子化する以上は、これらの仕組みが民間のもの以上に複雑になってくるため、実際のところ致し方ない部分もあるのが現実です。
まだまだ今後の普及が厳しそうなe-Tax(イータックス)、利用できるようにするためには、多少のエラーが出ても、各種の説明ページを参照しながらひたすら頑張ればほとんどは利用可能となりますが、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクに確認しなければ分からない事象がありましたので備忘録として記載させていただきます。
ヘルプデスクの電話は、繁忙期には非常につながりにくいため、こちらの記載を活用いただければ幸いです。
想定しないエラーが発生しました。ヘルプデスクにお問い合わせください。
エラーメッセージの全体は次のとおりです。
想定しないエラーが発生しました。ヘルプデスクにお問い合わせください。
CKCK***-*****–*******
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(<<電話番号>>0570-******(e-コクゼイ))
受付時間等は、e-Taxホームページ (http://www.e-tax.nta.go.jp)
で確認して下さい。
なお、画面はそのままの状態でお問い合わせください。
こちらのメッセージはe-Taxのソフトを利用していても、Internet ExplorerなどのWEB画面から手続きをしていても同様のメッセージが出力されることがあるようです。
ホームページのエラー解決(トラブルシューティング)の記載を確認し、記載通りにe-Taxソフト、ルート証明書、中間証明書のアンインストールを行ってから再度インストールを行いましたが、状況に変化はありませんでした。
やむを得ずヘルプデスクに電話をするも、ひたすらつながらない状況がしばらく続き・・・。
ようやく電話がつながり、確認ができた解決手段は次のとおりです。
e-Tax(イータックス)エラーメッセージの解決手段
- Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)を開く。
- キーボードの「Alt」を押下し、メニューバーを表示させる。
- 「ツール」-「インターネットオプション」を選択する。
- 「コンテンツ」タブを選択する。
- 「証明書(C)」ボタンを押す。
- 「中間証明機関」タブを選択し、発行先に「ApplicationCA2 Sub」が存在することを確認する。
また、それ以外に「ApplicationCA」で始まるものがあれば「削除」する。
(私の場合、「ApplicationCA2 Root」があったため、削除した。) - 「信頼されたルート証明機関」タブを選択し、発行先に「ApplicationCA2 Root」と「OfficialStatusCA」があることを確認する。
- 「閉じる」ボタンを押す。
- 「OK」ボタンを押す。
以上によって、無事エラーメッセージを出さずに起動できるようになり、無事解決しました。
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