Sponsored Link

近くの火山が噴火したとき安全は確保できる?

日本は世界でも屈指の火山大国です。
世界には196の国がありますが、日本はその中で4番目に火山の多い国です。
日本には110箇所の火山があり、その中には桜島のように頻繁に噴火する活火山も存在します。
火山
ちなみに世界で1番火山の多い国はアメリカ、次いでロシア、インドネシアとなっています。
これらの国と比べると圧倒的に面積が小さい日本に、これだけの数の火山が集まっているのです。
割合にすれば、地球上の火山の7%~8%が日本国内に存在するということになります。

この国で暮らしている以上、火山の噴火にはいつ巻き込まれてもおかしくありません。
今は穏やかな山も、ある日突然噴火して大量の火山灰をまき散らすかも知れないのです。

あなたは、もしも自分の住む町が火山灰に覆われてしまったとき、適切な行動をとる自信はありますか?
万が一の災害に備えて、火山灰が降ってきたときに取るべき行動を学んでおきましょう。

まずは安全が確保できるか情報確認を

今回ご紹介するのは、近隣の町が壊滅するような大噴火が起こった場合ではなく、あくまで「街に火山灰が降るレベルの噴火」が起こった場合の対処法です。
しかし、火山が噴火したときにはテレビやラジオから情報収集を行い、「今後大噴火につながる可能性があるか」を確認しておく必要があります。

火山が噴火の兆候を見せた場合、気象庁から必ず「噴火警戒レベル」というものが発表されます。
噴火警戒レベルは、火山の活動によって近隣住民がどのような行動をとるべきかを指示するためのもので、レベル1~レベル5までに分類されています。
火山灰
レベル1は「噴火予報」で、山に入る場合にはそこが活火山であることに留意するようにと注意喚起を受けるレベルです。
これが活火山としては最も穏やかな状態となります。

Sponsored Link

レベル2~レベル3は「火口周辺への噴火警報」で、火口に近づくことを制限、もしくは入山そのものを規制されます。
この状態になると、一般の住民は山に近づくことができません。

レベル4~レベル5は「居住地域への噴火警報」で、このままだと近隣の町に住む住民にまで被害が出るという場合に発令されます。
この状態になった場合は速やかに避難準備を整え、所定の避難場所に移動する必要があります。

近隣の火山が噴火した場合、この噴火警戒レベルを行動の指標にしましょう。
避難が必要だと感じたら、慌てずに準備を整え、すみやかに移動してください。

車の運転は控えよう

火山灰が降ってきた場合は、車の運転は控えましょう。
振ってきた灰が少量でも、運転をするために十分な視界が確保できない場合があります。
仮に自宅近辺の空気が澄んでいても、出先で急に視界が曇る可能性があるので注意です。

また、火山灰は細かいガラス状の粒子なので、車のフロントガラスを傷つける恐れがあります。
視界が悪いからとワイパーを動かしたりすると、ガラスに細かい傷が入ってしまい、余計に視界を悪くします。

自宅の窓やドアを閉める

自宅で待機する場合は、窓やドアをひとつ残らずしっかりと閉めましょう。
火山灰は大変細かいため、ちょっとしたスキマからも侵入してくる可能性があります。

外の状況を気にして何度も開け閉めすると、家の中の空気が悪くなってしまいます。
出入りは最小限に留め、外の空気が落ち着くまでは自宅で静かに過ごしましょう。

外出時には目と口を守る

火山灰の掃除や食料確保などの理由で外出する場合は、徹底的に目と口を守りましょう。
細かい灰が目や口に入ると、健康被害を及ぼす可能性があります。

火山灰が舞っている状態下では、コンタクトレンズは外しておきましょう。
コンタクトレンズのスキマに火山灰が入り、目が炎症を起こしたり、最悪の場合は網膜剥離に繋がります。
水泳用のゴーグルを着けると、火山灰が目に入る可能性を最小限に押さえることができます。

呼吸で口に火山灰が入ることを防ぐため、長時間の外出では防塵マスクを着けることをオススメします。
防塵マスクが用意できない場合は、濡らした布を口に押し当てて、マスク代わりに使いましょう。

飲用水を確保しておこう

火山灰が数日間経っても収まらない場合を想定して、飲用水だけは最低限用意しておきましょう。
一般的に、多少の火山灰が入った水を飲んでも大した健康被害は無いと報告されていますが、降灰があまりにも多いと飲用水が確保しづらくなっていきます。
屋上にタンクを設置して雨水を蓄えている家庭では、タンクにフタをして水を保護しておきましょう。

ペットボトルの飲料水などを確保する場合、必要になるのは成人男性1人につき1日4リットルの水です。
長期の避難を想定して、1週間分は用意できるようにしておくのが理想です。

Sponsored Link