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あなたが喋っているのは本当に共通語?

地元では普通に使われている言葉でも、他県では全く通用しない言葉があります。
今までは当たり前に使ってきた言葉が上京した途端に通じなくなる…なんて話は珍しくありません。
共通語
今回は、地方によって呼び方が異なる5つのケースをご紹介します。
あなたが今まで共通語だと思っていたものは、もしかすると地元民にしか通用しない方言だったかもしれませんよ。

絆創膏

あなたの地域では、軽い擦り傷や切り傷を負ったときに傷口に貼る「絆創膏」のことを何と呼んでいますか?
絆創膏という呼び名が正式名称なのですが、その地方で多く流通している絆創膏の製品名がそのまま絆創膏の方言名として使われるケースが多いんです。

北海道では、絆創膏のことを「サビオ」と呼びます。
2002年まで製造されていた「サビオ」という名前の絆創膏が、北海道で広く流通していたことに由来しています。
また、和歌山や広島でもサビオという名称が使われます。

主に東北地方や、九州四国などの地方では絆創膏を「カットバン」と呼びます。
こちらは現在でも製造されている「カットバン」という絆創膏の名前から取られたものです。

関東地方や大阪、京都など、大きな都市のある地域では「バンドエイド」という呼び名が好まれるようです。
こちらも昔から愛用されているジョンソン・エンド・ジョンソン社の同名商品が由来となっています。
バンドエイドは、世界で初めて開発された絆創膏としても知られています。

九州と沖縄では「リバテープ」という呼び名が一般的です。
リバテープ製薬株式会社が製造している絆創膏の名前が由来となっています。
ちなみに、日本で最初に誕生した絆創膏はリバテープだったのだとか…ある意味最も由緒ある呼び方かもしれません。

ちょっと珍しいのが全国でも富山県にだけみられる「キズバン」という呼び方。
キズバンはライト株式会社というゴルフ用品メーカーが作っている絆創膏で、全国的にも知名度があまり高くありません。
全国でも富山にだけキズバンが浸透したのは、まだ絆創膏が誕生して間もないころの富山県ではゴルフが盛んで、ゴルフ場によく置いてあった絆創膏がキズバンだったという説が有力です。

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自動車学校

車の免許を取得するために通う学校…なんと呼んでいますか?
標準語は「自動車学校」もしくは「自動車教習所」なのですが、こちらも地域によって様々な呼び方があるようです。

愛知県を中心とした東海地方では、自動車学校のことを「車校(しゃこう)」と呼びます。
自動車学校をそのまま略して呼んでいることがわかります。

秋田県では「じしゃが」という独特な呼び方をします。
こちらも一応「自動車学校」の略なのですが、「(じ)どう(しゃが)っこう」という、ミステリアスな略し方がなされています。
秋田県民以外の人間にはちょっと理解しづらい呼び方です。

秋田県を除く東北地方では「自車校(じしゃこう)」という呼び名が一般的です。
響きは秋田県の「じしゃが」に似ていますが、こちらは漢字で表記できるのでなんとなく意味は伝わりやすいですね。

岡山県では自動車学校のことを「教習(きょうしゅう)」と言います。
「自動車教習所」から二文字とって教習ですね。

沖縄県では「自連(じれん)」という呼び方が一般的です。
こちらも他県の方には分かりにくい感覚かもしれませんが、もともとは「自動車練習場」を略したものです。
沖縄では何故か、「教習所」や「学校」ではなく「練習場」が正式名称として扱われています。

うわばき

うわばきには、大きく分けて4タイプの呼び方があります。
最も大勢を占めているのは、もちろん「うわばき」という呼び名です。
調査機関によっても結果に差異があるようですが、おおよそ6割の都道府県で「うわばき」という呼び名が使われています。

うわばきの次に多いのが「うわぐつ」という呼び方です。
主に四国・九州地方や北海道などの地域で「うわぐつ」という呼び名が使われます。
「うわばき」は「部屋の上で履く」からうわばきなのですが、「うわぐつ」は「部屋の上で履くための靴」だからうわぐつとなります。

東北地方などでは「ズック」という呼び名が一般的です。
ズックとはもともとオランダ語で「粗い麻布」を意味する言葉なのですが、いつしか「布製の靴」のことが全般的にズックと呼称されるようになりました。

そして全国でも和歌山県だけが「バレーシューズ」という珍しい名前でうわばきを呼びます。
実は全国で広く普及しているゴムテープがついた形のうわばきは、正式名称を「バレーシューズ」といい、和歌山県民だけが何故かうわばきを正式名称で呼んでいるということになります。

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