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運動神経

そもそも運動神経とはなんなのか

運動が苦手な親御さんは「子供に運動神経の悪さが遺伝するんじゃないか…」なんて心配をしてしまうものですよね。
どうせなら運動好きで活発な子に育ってほしいと期待する親御さんも多いかと思いますが、運動音痴の親から運動好きの子供が生まれるのかどうか疑問が残ります。
果たして、親から子へと運動神経が遺伝することはあるのでしょうか。

例えば昔から、優れたアスリートの家系にはアスリートが生まれやすいと言われています。
現在のハンマー投げの日本記録保持者は室伏広治さんですが、日本歴代2位の記録を持つ選手は室伏広治さんの父親である室伏重信さんです。
ハンマー投げ界で1位2位を独占している室伏親子を見ても、運動神経は子供の遺伝するのではないかと考えてしまいますよね。

しかし運動神経の遺伝性について考えるためには、「そもそも運動神経とはなんなのか」という疑問を解く必要があります。
「運動神経」はもともと医学用語で、その意味は「体や内蔵の筋肉の動きを伝達するための神経の総称」です。
つまり、自分の筋肉をイメージ通りに動かすことができる人間が「運動神経のいい人」ということになります。

 

運動神経は遺伝よりも環境に影響される!

結論から言えば、運動神経は遺伝よりも環境によって育まれるものです。
全く遺伝しないというわけではありませんが、親がアスリートであったからといって、子供が何のスポーツもしなければ運動神経は衰えます。
逆に言えば、運動神経が悪い親から生まれた子供でも、練習しだいでいくらでも運動神経を上げることが可能なのです。

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アスリートの子供がアスリートになりやすいのは、単純に「運動しやすい環境が整っているから」です。
親が運動しているので子供も真似して運動する、または親が子供に正しい指導を行うことができる、といった条件が整っているためにアスリートの子供は運動神経がよくなりやすいのです。

運動音痴の子供が運動音痴になるのも同じ理由だといえます。
親が普段から運動をしていないのですから、子供も同じように運動する機会を失って運動音痴になっていくのは当たり前です。
これを遺伝のせいにして片付けてしまうのは簡単ですが、本当に子供のためを想うなら親御さん自ら運動をして、子供の規範となってあげることが大切なのです。

 

子供の運動神経を上げるためには何をすべき?

子供の運動神経を上げるために親がすべきことはいたってシンプルです。
先ほども説明した通り、子供の運動神経は環境さえ整えてあげれば勝手に上達していきます。
つまり、普段から親御さんが子供と一緒に運動してあげるだけでいいんです。

運動といっても、あまり本格的なものでなくてかまいません。
キャッチボール・自転車・鬼ごっこなど、近所の公園でもできるような遊びでも充分に効果を発揮します。

また、公園に設置されているアスレチックで遊ぶのも効果的です。
子供たちはまだまだ自分の体の使い方を分かっていませんので、アスレチックで多彩な動きを経験することは運動神経全体の底上げに役立ちます。
ひとつの遊びだけに集中するよりも、できるだけ様々な運動を経験しておいたほうが、運動神経を刺激して成長させやすくすると考えられています。

最初は簡単な運動でかまいませんので、ぜひ親御さんも付き合ってあげてください。
運動神経が上達してきたら、バスケットボールや野球など、本格的なスポーツにチャレンジしてみてもよいでしょう。
あくまで、お子さんのペースに合わせてあげることが大切ですよ。

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