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タヌキ

街中に出没する!タヌキとハクビシンの違いとは?

日本では環境破壊が進み、街中で動物を見る機会は減ってきました。
鳥類や昆虫類は注意深く探せば街中にも隠れていますが、都会で哺乳類を見ることは非常に稀になってきています。
一部の街を除いて、クマ・シカ・イノシシといった大型の哺乳類が都会に姿を表すことはほとんどなくなりました。

しかし東京のような大都会であっても、「タヌキを見た」という目撃情報はわりと頻繁に聞かれます。
タヌキも環境破壊によって数を減らしている動物の一種ですが、他の哺乳類に比べれば都会でも細々と生き残っているようです。

ところが、タヌキの目撃情報の多さには「ハクビシン」の存在が関わっているという説もあります。
ハクビシンは日本に昔から生息しているジャコウネコの仲間で、タヌキと同じようによく街中にも現れます。

タヌキとハクビシンは、見比べればまったく違う動物だとすぐにわかるのですが、パッと見がよく似ているのでよく見間違えられてしまうんです。
特に夜間に目撃した場合や、茂みの中を一瞬で駆け抜ける姿を見ただけでは、両者の違いを確認することが難しくなってしまいます。

そこで今回は、タヌキとハクビシンを見分けるためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。
ちょっとしたポイントを知っていれば、タヌキとハクビシンは意外に簡単に見分けることができますよ。

 

タヌキとハクビシンは尻尾が全然違う!

タヌキとハクビシンを見分けるときには、まず尻尾を確認してみましょう。
模様や色の違いもありますが、「尻尾の形」を覚えれば簡単に見分けることが可能です。

タヌキの尻尾は長めの毛がフサフサと生えているので、遠目に見ると丸っこい尻尾をしています。
尻尾は短めで、タヌキが座りでもしない限り地面にはつかないくらいの長さをしています。

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ハクビシンの尻尾は非常に細長いのが特徴です。
体長の1/3以上の長さにも及ぶ長い尻尾を持っており、尻尾の先はやや黒っぽい色をしています。

ハクビシン

体型で判別する方法

タヌキとハクビシンは、体型がかなり違います。
体長はほとんど同じくらいですが、体の形が違うのでよく見れば判別できるでしょう。

タヌキはイヌ科の動物なので、体の形は意外と柴犬などに似ています。
冬は毛に覆われているのでずんぐりむっくりした形をしていますが、夏毛になると意外なほど足が長いことが確認できるでしょう。

一方、ハクビシンは非常に足の短い動物です。
体長はタヌキと同じくらいでも、足が短いので体高はタヌキの半分くらいしかありません。
走り抜ける姿が胴長短足であれば、タヌキではなくハクビシンの可能性が高いといえるでしょう。

 

出没する場所にも違いがある!

タヌキもハクビシンも街中によく現れますが、出没ポイントにはちょっとした違いがあります。
それぞれに特徴的な習性があるので、好んで歩く場所が異なるのです。

タヌキは里山や茂みを好んで住み着きます。
しかし人間が出した残飯などを狙って人里に現れることも多いため、意外なほど人通りの多い場所にも現れます。
また、タヌキは同じ場所に糞をする性質があるため、タヌキの糞が落ちている場所には高確率でまた現れます。

ハクビシン高い場所を好む傾向にあります。
非常に木登りが得意な動物なので、塀の上を歩いて移動したり、木の上に潜むことが多いです。
たまに「タヌキが電線に登っていた」なんて目撃情報がありますが、タヌキはあまり高いところに登りたがらないので、高所にいるのは高確率でハクビシンとみてよいでしょう。

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